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神楽殿とは?神楽を舞うための施設について知ろう

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神楽を舞う施設・神楽殿
神道用語

 神楽殿とは?神楽を舞うための舞台

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様々な神楽と舞うための施設

記紀神話に由来する神楽とは?

神社を代表とした日本古来からの信仰・神道。この神道で神様に捧げるため、拍子木や太鼓、笛などの演奏とともに舞を舞う儀式が神楽(かぐら)です。その起源は記紀に描かれる天の岩戸伝説に由来します。スサノオの悪行に心を痛めたアマテラスが天岩戸と呼ばれる場所に隠れてしまいました。太陽神アマテラスが隠れてしまったために世界は真っ暗になり、作物さえも育たなくなり、困った神々があらゆる手段を用いてアマテラスを呼び戻そうとします。そのうちの一柱がアメノウズメです。彼女は天岩戸の前で舞を舞います。その様子にアマテラスが天岩戸からそっと覗こうとした結果、アマテラスを連れ戻すことに成功しました。この伝説が発祥となって舞うことで神を降ろし、神々と交流したり場にある穢れを清めてもらったりといった儀式が行われるようになりました。今では巫女が舞う巫女神楽獅子舞、地方に代々伝わる島根県西部の石見神楽や島根県出雲市の採物神楽、またその神社独自にアレンジされた神楽など様々な神楽があります。

編集部
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2018.08.31

神楽の一つ・石見神楽を見てみよう

神楽を舞う神楽殿

神々を降臨させるための神楽の祭場・舞台となったのが神社に併設されている神楽殿です。日本古来から伝わる神楽を奉納する神楽殿とは別に、中国や朝鮮が伝統的に受け継いできた雅楽(ががく)と言われる音楽に舞を融合させた舞楽(ぶがく)を奉納する舞殿(まいどの)を併設している神社もあります。舞楽(ぶがく)の場合は演目ごとに定められた仮面があり、それを顔につけて舞います。しかし大陸文化が日本に入ってきたことで神楽と舞楽の区別が曖昧になり、現在ではどちらも神楽殿で奉納する神社もあります。また神社の規模によって神楽殿がなく拝殿で神楽を行う神社もあります。神楽が催される時だけ仮設の神楽殿を設置する場合もあります。現在の神社の在り方に合わせて、神に奉納する神楽殿の在り方も様々になってきています。

神楽殿の構造

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神楽を舞うための神楽殿の構造

拝殿と神楽殿が共用される場合

神社建築では神様の依り代が安置されている本殿とその手前に建てられる祈りの場・拝殿が主な施設で、その他は神社によって様々に付属します。この拝殿が神楽殿を兼ねたり、また回廊で神楽殿へ繋がっている場合が多い建築物です。この場合は本殿より大きめに作られるのが特徴です。本殿へ通り抜けが出来るような形で開放的に造られます。

独立した神楽殿がある場合

この場合は神社の規模などによって大きさは様々です。本殿ほどの小さなものから拝殿のように大きなものまであります。しかし拝殿と共用される場合と同様に開放的に造られるのが特徴です。柱の本数を少なくして見通しを良くし、床を上げた高床式が一般的です。

神楽殿の在り方に明確な決まりはなく、神社の個性が表れるのが特徴です。神社の規模やそれぞれの神社の祭祀の在り方によって様々な神楽殿があるので、神社を訪れたら神楽殿を観察してみましょう。その神社の新たな姿が見えてくるかもしれません。

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