コトリバコとは?洒落にならないほど怖い呪いの箱は実在する?コトリバコの由来や真相について考察

コトリバコに込められた強力な呪いとは
コトリバコに込められた強力な呪いとは
呪い

コトリバコとは?

コトリバコとは2005年頃に2ちゃんねる(現在5ちゃんねる)のオカルト板「死ぬほど洒落にならない怖い話を集めてみない?」に書き込まれた事から話題になった一種の都市伝説です。コトリバコの説明に入る前に、このお話はかなり過激な内容が含まれているので、怖い話の苦手な方は注意が必要です。

 

 

 

・・・大丈夫でしょうか?

 

 

さて、2ちゃんねるの中で語られたコトリバコの正体は、木で出来た20cm四方ほどの箱です。構造はテトリスのブロックを組み合わせたようなパズルになっているそうで、いわゆるカラクリ箱のような物かも知れません。コトリバコは「子取り箱」と書くそうで強力な呪いの力を持っており、周囲の妊娠可能な女性と男女問わず子供へ強い影響を及ぼすそうです。時間と共に効力は減少していくそうですが、作られて早い段階なら箱の周りの女性と子供が全て、苦しみ抜いて死ぬ程の効果が出る強力な呪物ということです。

コトリバコとは?

  • コトリバコは「子取り箱」と書く
  • 木で出来た20cm四方ほどの箱
  • 箱の周りにいる大人の女性と子供が全員苦しみ抜いて死ぬ程の効力がある呪物

コトリバコの由来

コトリバコ,被差別集落,呪物

とある被差別集落にもたらされた呪物

コトリバコは、1868年頃隠岐の島で起きた島民による自治を目指した「隠岐騒動」の首謀者の一人が、蜂起の失敗後に出雲の国(現在の島根県)のとある被差別集落へと逃げてきた事で伝えられたのだそうです。酷い迫害を受けていたこの集落は、これ以上の面倒ごとを避けるためにこの男を殺害しようとします。しかしこの男は集落の人たちにある交渉を持ちかけます。

「命を助けてくれるのならば、お前たちに武器をやろう」

酷い迫害と貧困から子供を間引かねばならなかった(食いぶちを減らすために労力に欠ける子供を選び殺める)集落の人々は、この条件を飲みます。そしてその武器こそが強力な呪いを振りまく箱「コトリバコ」だったのです。男はコトリバコの作り方を集落の人々に教えます。その方法はとてもおぞましいものでした。

コトリバコ,作り方

あまりにもおぞましいコトリバコの作り方

まずはからくり仕掛けの箱を作り、そこを雌の畜生(獣の事)の血で満たす一週間待って血が乾く前に蓋をする、そして胎児を含む10歳までの子供を殺し、体の一部(人差し指や臍の緒、ハラワタの血)を入れる集落の人たちは間引く子供達の体を使い、この呪物を作り始めます。そして、自分たちを迫害する庄屋(しょうや:村政を担当した長)の家へ従属の証という形で献上しました。

効果はすぐに出たそうです。庄屋の家の女子供達は全員、血反吐を吐きながら苦しんで死んでしまったのだそうです。集落の人々はこの効果を他の迫害者たちにも伝え、今後自分達への一切の干渉を止めるよう脅迫します。干渉しないのならば何もしない、迫害が続くようならこの呪いをお前達に振りまくというわけです。

この後集落への干渉は一切止まり迫害が終わりを告げます。コトリバコを伝えた男は最初に作られた箱を持ってこの時すでに姿を消していたそうです。男は「女子供を近づけない」「暗く湿った場所で管理する」という箱の管理方法を残していきました。それが現在までその集落では管理されながら伝えられているそうなのです。

コトリバコの由来とは?

  • 1868年頃隠岐の島で起きた島民による自治を目指した「隠岐騒動」の際、出雲の国(現在の島根県)のとある被差別集落へ逃げてきた男から「武器」としてコトリバコが伝わる
  • 隠岐の島から来た男に「女子供を近づけない」、「暗く湿った場所で管理する」という箱の管理方法を教わる
  • 酷い迫害と貧困により集落では間引き(10歳くらいまでの子供を殺める)を行う慣習があり、間引いた子供の遺体からコトリバコを作り酷い迫害を止めさせることに成功する

コトリバコの真相は?実在する?

コトリバコの真相に迫る

コトリバコの真相に迫る

さて、このコトリバコは実在するのでしょうか?このお話自体はおそらくは創作であろうと思われます。この時期のオカルト板は利用者をいかに楽しませるかに重点が置かれた流れとなっており、よく出来た話が数多く掲載され、オカルト好きの間ではかなりの盛り上がりを見せていました。このコトリバコのお話もその流れに乗った創作されたお話である可能性が高いと思います。

しかし、おそらくこのお話は「蠱毒(こどく:中国華南の少数民族に受け継がれる動物を使った呪術)」のように、生き物の憎悪や飢餓感を利用した実際にある呪術、犬神や外道などの憑き物筋が動物を使役したという伝承等を下敷きに創作されたのではないかと推測されています。真相は作り手にしかわかりませんが、仮に創作だとしても明らかに呪いの伝承や民俗学などをヒントに書いていると思われます。そして、この手の呪物は日本国内に現在でも数多く残っている様です。

また、コトリバコを伝えた男が隠岐の島から来たというのも想像が掻き立てられます。隠岐の島は当時流刑の地であり全国各地から元々は高い身分の政治犯なども流されて来ていました。高い身分であれば本当に効力のある呪術や、大陸由来の呪法などの情報を知っていてもおかしくはありませんお話の中ではこの男のルーツも明かされておらず、そのため、コトリバコが一体どこ発祥の呪術なのかも論点となっています。

コトリバコは実在する?

  • 創作されたお話である可能性が高い
  • 生き物の憎悪や飢餓感を利用した実際にある呪術の伝承や民俗学などをヒントに書いている可能性がある
  • 隠岐の島は政治犯や高い身分の権力者の流刑地であり、男の真のルーツが不明、様々な想像を掻き立てられるもコトリバコの発祥地が一貫して不明

コトリバコは「ハッカイ」まである

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犠牲者が多いほど強力な呪いに

コトリバコについてもう少し掘り下げていきましょう。コトリバコには箱の中身によっていくつかの種類があるそうです。子供の体が一人分ならば「イッポウ」二人ならば「ニホウ」三人ならば「サンポウ」そして人数毎に名前が変わり七人で「チッポウ」まであります。隠岐から来た男はここまでしか絶対に作ってはならないと念を押したそうです。ただし、条件の中にあった「最初に作られた箱を自分にくれる事」という最初の箱には八人の子供が使われ「ハッカイ」と呼ばれたそうです。

コトリバコ,ハッカイ

強力な呪物を持って男は何処へ消えたのか?

そして、人数が多くなればなるほどコトリバコの呪いは効力が強まり、箱が持つ呪いの持続時間も長くなるのだそうです。七人分の遺体を使う「チッポウ」では140年にもなるそうで、書き込まれた話の中ではそれが現代でも残って管理されているとの事でした。さらに、この名前についても考察されており、「イッポウ」は「一封」「ニホウ」は「二封」など呪いを封じる意味「ハッカイ」は「八開」ではないか?との事でした。隠岐から来た男はこの「ハッカイ」を持って姿を消したそうですが、一体何を目的に「ハッカイ」の箱を持って行ったのでしょうか?

コトリバコの「ハッカイ」とは?

  • コトリバコの呪いは使われる遺体の人数が多くなる程効力が強まる
  • 遺体は七人までを限度とするが、男が持って消えたコトリバコには八人分の遺体が使われている
  • 七人までは語尾が「ホウ(封)」なのに、八人分使われたコトリバコだけ「カイ(開)」
  • 「ハッカイ」を持って男は姿を消したため利用目的と所在不明

編集部
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2018.03.02

コトリバコについてまとめ

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呪いは人間の歴史と深く関わっている

強力な呪物について扱った都市伝説「コトリバコ」について書いて来ました。このコトリバコの書き込み自体はあくまでも「作り話」として楽しむこともできるでしょう。しかし人間は古(いにしえ)の時代から「生贄を捧げて願いを叶えようとする」「生き物の命を利用した呪物を、相手の土地に埋める、送りつけるなどして、不幸に陥れようとする」といった伝承を数多く残してきました。このコトリバコのお話も実際にあった風習を下敷きにしている可能性が高く、単純な作り話として笑い飛ばすことができないのも事実。そういった観点から調べてみると、書き込みで語られた事象を軽んじることはできないのではないでしょうか。

 

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