利き目とは?利き目の調べ方、矯正して変える方法と思考タイプについて

人には利き目が存在する
人には利き目が存在する
心理学

人間には「利き目」が存在する

人には利き目が存在する

 

皆さま、「利き目」をご存知ですか?

左右でより器用に使える方の手を「利き手」と呼びますが、実は目にも手と同じように右利きと左利きがあり、より見えやすい方の目を「利き目」と呼ぶのです。

文字を書いたりお箸を持ったり、手は普段左右別々のものと意識して使う機会が多いため、自分の利き手がどちらか把握していない人はおそらくいないでしょう。

しかし、両方を合わせて一つの機能として意識し、左右を別々に使っている自覚の芽生えにくい目に関しては、利き目を把握していない人が多いように思います。

適切な調べかたで自らの利き目を把握し、有効に使ったりケアしたりする一方で、そうでない方の目も意識して使用出来れば、低下してしまった視力が回復する事もあるそうです。

また、利き目の使い方によって運動能力や成績が変わってくる事もあるため、スポーツをする人にとって利き目は大変重要な要素です。

そして、利き目が右か左かによって脳の使い方の癖が違うため、能力や性格の特徴にも違いが出るとか。

今回は、利き目に関する詳しい解説、自身の利き目の調べかたや左右それぞれの利き目の特徴、利き目を変える矯正トレーニング方法やスポーツとの関係などをご紹介していきます。

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利き目とは?

利き目 説明

 

先述の通り、そうでない一方と比較してものを見る力が強いのが、「利き目」。

利き目は専門的には優位眼、利き目で無い方の目は非優位眼と呼ばれます。

人はものを見る時、両目で見ているつもりでも、無意識のうちに利き目を軸としています。まず利き目が視認する対象にピントを合わせ、もう片方は補助的な役割を果たしているのです。

そのため、必然的に酷使されがちである利き目には疲労が蓄積しやすく、もう一方は利き目に頼りすぎてしまう事でものを見るちからが弱まり、視力が低下するケースも。

そもそも、手や目はなぜ左右で使い方に差が出るのでしょうか?

それは、人間の脳の進化の過程と深く関係しています。

まず、人の脳は左脳と右脳に分かれている事は皆さまご存知の通り

左脳は主に「思考」や「論理」をつかさどり、言語力、理論構築力、計算力、言語・数字・推論などを統合して物事を分析する力に優れています。

対する右脳は主に「感性」や「感覚」を司り、直観力、音楽力、図形力、全体を俯瞰する力、音・絵・想像・幾何などを統合して空間を認識する力などに優れています。

人間は、生物としての進化をたどる過程で他の生物と比べ突出して言語が発達し、また複雑な道具を使って文明を築いてきました。

そのため、人類は他の生物と比べ、左脳が高度に発達しています。

人間が体を動かす時は、動かす側と反対の脳の指令を受けるため、左脳の発達に付随して、身体の右側の運動能力も発達してきました。

したがって、種として左脳が発達している人類は、全人口の90%が右利きだそうです。

ちなみに、同じく生物種の中では比較的左脳が発達している人間の類縁種であるチンパンジーやサルですら、右利きと左利きが約50%ずつだとか。

手と目の利きもやはり右が多く、右手が利き手の人は利き目も右である事が割合的には多いようですが、一定数そうではない人も存在します。

では、次は自分の利き目がどちらかを判別する調べかたについてご紹介いたします。

利き目の調べかた

利き目の調べかた

 

自分の利き目の調べかたは、実はとても簡単。

次の調べかたで自身の利き目がどちらかチェックすることが出来ます。

利き目を調べる方法

利き目を調べる方法

利き目を調べる方法

 

1.親指と人差し指でOKサインのように○を作り、○の中に何か目印となる物が収まるように合わせます。

2.○の中の目印を見たまま、右目を閉じます。

3.次に左目を閉じます。

4.右目と左目を交互に閉じ、○の中の目印のズレがより少ない方を探します。

5.目印のズレが少なかった方の目が「利き目」です。

この調べかたで、自身の利き目を把握する事ができます。

私たちが何かものを見る時、無意識のうちにピントを合わせるのが「利き目」です。

ものを見る時にはどうしても利き目をメインに使ってしまうため、結果的に酷使される利き目はとても疲れやすくなり、さまざまな不調を生み出します。

たとえば、読書の際に行を飛ばしがち・文字を描く時に右肩上がりなど斜めになる・まっすぐな線を描けない・階段を下りる時に転げ落ちそうな感覚に襲われる・等々…。

自覚がある人は要注意です。

また、頭痛が起きやすい人の中には、目の使い方の偏りが原因という人も。

利き目もそうでない方の目も、使い方を均等に出来るのが理想ですが、それは意識して出来る事ではありません。

眼鏡やコンタクトなどは両目とも同じ度数ではなく、正確に視力を測定し、左右それぞれの目にきちんと合わせた度数のものを使う事で眼精疲労は確実に軽減します。

その結果として、頭痛が緩和する可能性があります。

また、利き目を瞑り、もう片方の目だけで遠くを見たり近くを見たりするトレーニングや、視線を左右上下にゆっくりと動かす眼筋ストレッチ、後述する利き目矯正トレーニング等も有効です。

まずはご紹介した調べかたで自身の利き目を把握し、疲れにくい目の使い方を目指しましょう。


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